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愛知県高校入試情報のしくみ 入試制度改革入試制度改革平成16年度、愛知県公立高校入試の制度が変わりました。愛知県の入試制度の改変は、複合選抜導入以来15年ぶりのことでした。 入試改変のポイントは次の2つです。 (1) 調査書(内申書)に絶対評価を導入 (2) 合否判定基準の一部を、各高校の裁量にゆだねる (調査書対学力検査の比率を「実力検査重視型」「均等型」「調査重視型」の3種類から選択) (1)(2)のいずれも合否決定の方法に関するもので、(1)は全国的な流れの中での改良点であり、(2)は愛知県の独自色を打ち出したものといえます。当然のことながら(2)は注目され、多くの受験生が当日点による挽回を賭けることとなりました。結果、実力のある受験生たちが集まる各地区の難関高校は軒並み倍率をあげる形となりました。 各高校がどの判定方法を採用するかは高校長に委ねられます。従来まではどの高校も均等配分であった点を考えると、選抜の際に「どのような生徒を望むのか?」という高校側の意向、特色がはっきり見えることになります。平成16年度高校入試での各高校の選択状況を見ると、「学力重視」選択が124校のうち63校(50.8%)、「調査書重視」が24校(19.4%)、「均等」配分をとる高校が37校(29.8%)となっている。半数以上が「学力重視」の方針を採っていることになります。特に、各地区の難関校はほとんどが「学力重視」傾向にあります。 以下では、新制度での合否判定がどのようにして行われるかをイメージするために、公表された事項をもとに、合否シュミレーションしてみることにします。 定員360名の高校の場合
これまでの愛知県は、事実上「内申点による足切り」が行われていたため、学力が高くても内申点が大きく不足する生徒は、難関校の受験を回避せざるを得ませんでした。しかし今回の改変で、学力重視を選択した高校では、いわゆる合格者の『内申点ボーダーライン』はかなり下がるでしょう。そして、おそらくこれまでの制度なら受験を回避してきた生徒層までチャレンジャーとして名乗りをあげるに違いありません。これからの入試は、これまで以上に難関校のハードルは高くなり、より激戦となることが予想されます。 |
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