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静岡県高校入試情報のしくみ 入学者選抜制度の変革入試制度改革2008年度より静岡県の入試制度は大きく変わります。これまで3年にわたって実施されてきた前期試験が廃止され、一般選抜一回のみとなります。一般選抜の中に、「学校裁量枠(これまでの前期試験にあたるもの)」と「共通枠(これまでの後期試験にあたるもの)」の二つの枠組みができますが、受験できる高校は一校のみ。これまでのように、前期試験の結果により後期試験の受験校を選ぶことができないため、受験校選びには、これまで以上に慎重にならざるを得ません。各高校の、学校裁量枠の選抜割合と選抜方法が発表されるのは8月頃になります。志望する高校がどのような方式を取ったとしても対応できるよう、中3生諸君は内申点対策も学力検査対策も万全にしておかなければなりません。 改革の4つのポイント1. 前期試験を廃止し、試験を一本化する2007年度まで実施されていた、学校独自資料を使った前期試験は廃止されます。推薦入試も実施せず、公立高校の試験の機会は一回のみになります。 2. 「学校裁量枠」と「共通枠」の二つの手順を踏む募集定員は学校裁量枠と共通枠の二つに分けられます。学校裁量枠の選抜割合(募集定員に占める合格者の割合)は原則として50%を上限とし、試験実施要綱において予め公表されます。「学校裁量枠」は、従来の前期選抜・推薦入試に当たるもので、学校ごとに選抜手順が異なります。 ※受験生は一学校の一学科のみを受験することができます。「学校裁量枠」「共通枠」で異なる高校を受験することはできません。ただし、学科(科)が2つ以上ある高校を志願する場合は、一般選抜および再募集において、志願順位を付けて、学科(科)を併願することができます。 ※これまで多くの高校の前期選抜で実施されていた学校独自の総合問題はありません。「学校裁量枠」も「共通枠」も、学力を判定するのは県共通の入試問題になります。 ※選抜は「学校裁量枠→共通枠」の順番で行われます。学校裁量枠での合格者が決定した後、残った受験生で共通枠の手順で選抜が行われます。 3. 共通枠・第一段階(学力による選抜)の割合が、5%アップ共通枠の基本的な選抜手順は、2007年度までの後期選抜とほぼ同じです。ただし、これまで第一段階(学力)での選抜割合が70%であったのが、2008年度より75%になり、5%アップしており(選抜割合は高校の裁量により、前後10%の変動が許されています)、学力重視の傾向がより強まったといえます。その分割合が減ったのは第二段階(学力以外)であり、10%程度の者を合格者とすると定められています。前後10%の変動が許されているということは、場合によっては第二段階は0人でもよいということになります。 4. 学区制度は撤廃され、全県一区にこれまで、後期選抜の普通科においては、通学区域により10に分かれていた学区が撤廃され、全ての学科で県内全域を通学区域とする一つの学区に変更になりました。学区が撤廃され、受験生は自由に受験校を選択できるようになるため、これまで以上に人気高への受験生の集中が予想されます。
県立高校(全日制)の普通科の学区2008年度より普通科の学区が撤廃され、全ての学科で県内全域を通学区域とする一つの学区に変更になりました。
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