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“中1ギャップ”に負けないために



新しい環境でのスタート

春は、進級・進学の時期。桜が色づく頃には、新しい環境に身を置き、今とは違う毎日を過ごしていることでしょう。「自分自身が変わる」「飛躍を目指す」チャンスに恵まれた季節ですが、必ずしも全員が理想どおりにいくわけではありません。“学年の変わり目”という環境の変化に対応できず、実際にはなかなかうまくスタートを切れない子がいるのも事実です。

「つまずき」が壁になる

特に、中学校に進学するお子さんがいるご家庭は、心構えと準備が必要です。「中1ギャップ」という言葉をご存知でしょうか…?小学校生活と中学校生活では大きく異なる点がいくつもあるため、進学した直後に子どもが変化に対応できず、さまざまな問題が生じるケースです。新中1生の誰もが、大なり小なりこの壁に直面する可能性があると言えるでしょう。
具体例の一つに、“生活面でのつまずき”があります。中学校に進学すると、まず一日の生活リズムが変わります。学校では授業時間数が増え、帰宅する時間も遅くなります。居住地によっては通学エリアが広くなるため、朝早くに家を出なければならない子もいるでしょう。さらには、部活動が始まると時間のやりくりが大変になり、体力的にも精神的にも負担を感じる子が出てきます。ただでさえ、新しい環境は緊張感が伴うもの。一日でも早く新しい生活に慣れ、メリハリのついた時間の使い方ができるよう努める必要があります。

最初のテストが勝負!

さらなる問題が、“学習面でのつまずき”です。中学校の勉強は、各教科の難度が増すのはもちろん、決定的に違うのはその評価方法にあります。小学校では、通知表の「◎」「○」のように、オブラートに包んだ無難な評定がなされ、勉強における位置づけも「だいたいこのぐらい」という曖昧な感じでした。それが中学校になると、点数や順位など、容赦なく数字で評価され、クラスや学年において、「明確な位置づけ」が示されます。最初のテスト結果が「初めての成績」になるため、まさにスタートが勝負だと言えるでしょう。
例年多くの生徒を見ていますが、小学校で「勉強ができる」と言われていた子が、中学校でもそのまま成績優秀とは限りません。また、その逆もあり、中学進学をきっかけに、勉強で大いに活躍する子もいます。成功するためには、新しい環境で良いスタートを切ることが大切。中学進学前に、「少しでも助走をつけておこう」という意識で、残された小学生の日々を過ごしてほしいと思います。

心構えと準備は?

まずは、日頃の勉強のやり方や学習習慣を見直しましょう。中学校の勉強は、「やり方を知っているか」「しっかりやったか」の二つでほとんどが決まります。今からそれを念頭に置き、日頃の学習で実践していくことが、アドバンテージにつながります。
また、中学校では、小学校で習った範囲をすべて理解できている前提で授業が進むため、これまでの履修内容に「抜け」がある子はつまずきやすくなります。中学校内容につながる算数の重要単元や、国語の知識分野など、特に小学校高学年の履修内容の理解度や定着度を確認しておくことが求められます。
生活面では、自分が進学する学校の情報を入手しておくとイメージトレーニングになります。サナルの校舎には、地域のさまざまな中学校からたくさんの生徒たちが通学しています。部活動の状況やテストの出題傾向など、先輩たちからリアルな情報が得られるため、子ども自身が聞いてみるのもよいでしょう。

4月からの好スタートを目指し、サナルでは一足早く、3月から新学年の授業を開始します。教科書内容の先取りを行い、自信をもって学校の授業に臨めるよう指導します。心に余裕が生まれれば、生活リズムを整えて充実した毎日を送ることができるでしょう。「ギャップ」に負けることなく、新学年で最高のスタートが切れるよう、私たちが応援します。

(2018年1月/Hello!SANARU掲載)