小林:前田くんの世代はコロナ禍もあり特に大変だったと思うけれど、長かった受験生活をどう乗り越えてきたかな?
前田:長期休み中は基本的に朝からサナルに行っていました。そのとき、休憩中の仲間との雑談や昼食が良い息抜きになりました。同じ目標を持つ仲間だからこそ、相談し合える悩みや語り合える夢もあったと思います。また、僕はどれだけ疲れていても、毎日サナルに行くようにしていました。一度教室の席に座れば、頑張っている仲間の姿が刺激になり、疲れていても学習に集中できました。
小林:感染対策をしながらみんなで本当によく頑張っていたよね。サナル高等部に通っていて一番良かった点は何かな?
前田:高い目標を持つ仲間がいて刺激になる上、経験豊富な先生方に丁寧なサポートをしてもらうことで、モチベーションを保てた点です。小林先生とのカウンセリングを通じて自分の学習内容や学習法を分析し、受験勉強を継続させることができました。先生から「英語ができるんだからとことん伸ばして、京大受験生の中でも上位を目指せ!」と言われたことを今でも覚えています。
小林:それは嬉しいな。入試当日の思い出はある?
前田:当日の朝、3年間一緒にサナルで勉強を頑張ってきた仲間から、「1日頑張ろう」とメッセージが送られてきて、絶対に合格するぞという気持ちになったことですね。
小林:最後に、第一志望合格の秘訣を含めて、後輩へのアドバイスをお願い!
前田:大学受験はいかに自分に有利な情報を得られるかの戦いでもあります。将来の夢や得意科目などから考えて早めに志望校を選定し、サナルの先生から得られる様々な情報を積極的に活用すべきだと思います。
小林:ありがとう! 充実した大学生活を送ってね!