川越:まず、松村さんの大学生活について聞かせて!
松村:浜松医科大学は他の大学よりも夏休みが早く、7月中旬から8月まででした。サークルはヨット部と合気道部に所属しています。前期で印象深かった講義は『医療法学』です。現在の臨床現場の様子が具体的にわかり、法律的な側面から医療現場の課題なども理解できました。また、サナルで質問対応のスタッフをしています。
川越:いつも後輩たちのためにありがとう! 松村さんは校舎の自習室で毎日頑張っていたね。
松村:サナルの自習室は集中でき、同じ志望校を目指す同級生たちが近くで勉強する姿が励みになりました。毎日利用していると、誰がどの席を利用し、何時まで勉強しているかがわかるようになります。そして、私が帰宅しようと思った時間帯に、彼らがまだ頑張っている姿を見ると、自分ももう少し頑張ろうと思えました。
川越:カウンセリングで印象に残っていることは?
松村:先生方とのカウンセリングの中で、各科目の学習スケジュールが先のことまでどんどん決まり、医学部に合格するためにはこうすれば良い、という方向性が見えてきた点です。カウンセリングで決まった学習計画で頑張れば大丈夫という安心感があったので、それを信じて頑張り続けました。
川越:高1のときから「特進コース(ライブ授業)」を受講していたね。
松村:はい。高1の英語の授業で、安部大世先生が「浪人してもやることは変わらない。今からやれば絶対に現役で合格できる!」と話されていたのが印象に残っています。それを聞いて、自分にもチャンスがあると信じて、努力を続けることができました。
川越:最後に、後輩たちに向けてメッセージを!
松村:私自身、好成績で過ごしてきたわけではなく、あまり成功体験がなかったので、自分を信じることができなかった記憶があります。特に高3の夏以降は、自分が医学部合格を果たせるのか、という不安が大きくなりました。それでもサナルの先生方は私の可能性を信じ、医学部に合格するためのルートを示し続けてくれました。そのおかげで、最後まで頑張ることができたと感じています。どこかで諦めてしまっていたら、医学部合格に到達しなかったかもしれません。受験に向かう中で不安になることもあると思いますが、そこで諦めず今できるベストを尽くすことに集中してください。応援しています。