三木:久しぶりだね! 大学生活はどう?
野﨑:大学では週に15講義受けていますが、非常に充実しています。『図学』という講義では、建物を見て手書きの設計図を作成しました。また『多言語習得基礎』という講義では、中国語や韓国語、ドイツ語など多言語に触れることで後期に履修する第二外国語を選択します。僕はK-POPが好きなので韓国語を選びました。
三木:充実していて何よりだね! 改めて、サナルでの受験勉強を振り返って良かったと思う点は?
野﨑:共に頑張った友達の存在です。サナルの校舎に仲間がいたから色々と助け合うことができました。模試の結果を見て毎回一喜一憂していましたが、彼らのおかげで精神を安定させられたと思います。
三木:友達と支え合ってつかんだ合格だね。高3の夏の過ごし方も合格の大きな要因になったよね。
野﨑:その通りだと思います。高3の夏休みは午前中に学校、午後は閉館までサナルと使い分け、平均して毎日12時間以上は勉強していました。そのころから、得意にしていた理系科目の模試結果が安定したため、苦手な分野に集中して取り組むことができました。
三木:「特進コース オンラインクラス」も頑張っていたね。受講して良かったことは?
野﨑:宗慶二先生の現代文の講座です。問題を解くときの答えへの道筋がはっきりとわかるようになったのが良かったです。先生の授業は「現代文で満点を取る」という意気込みで受講できたので、そのモチベーションに助けられたように思います。
三木:部活と勉強の両立で心掛けたことは何?
野﨑:バレーボール部を引退する前は主に学校の授業内容をベースに学習し、最低限の勉強は維持していました。そして、部活引退後からは大学入試に向けた勉強を一気に進めました。それが高3の夏休みの勉強時間にも表れていると思います。
三木:高校生活を通して、メリハリをつけることができたから結果につながったんだね。最後にこれから大学受験に向かう後輩たちへアドバイスをお願い!
野﨑:理系科目は表面的な理解で済ますのではなく、理論や公式、問題の本質を自分が納得するまで、とことん突き詰めることが大切です。また友達と競争することは、モチベーションの維持やテンションを上げるためにも大事だと思います。身近な人と切磋琢磨しながら頑張ってください。応援しています。