三宅:久しぶりだね。大学生活はどう?
大橋:とても楽しいです。講義は対面形式で実施されていて、少人数クラスで先生との距離が近く感じられます。また、国際色豊かな大学なので、色々な国籍の学生がいます。そのため、英語のレベルは非常に高いと感じています。高3の夏まで上智大学は自分の志望校に入っていませんでしたが、挑戦して本当に良かったです。
三宅:そうだったね。上智大学への出願の決め手は何だったの?
大橋:高3の9月ごろの先生とのカウンセリングで、私の武器である英語を最大限に活用した受験を提案してもらったことです。上智大学には、すでに取得していた英検を利用できる受験方式があることを教えてもらい、具体的な得点プランを提示してもらったのが出願の決め手です。その後は目標を達成するために頑張れました。模試の合格判定はDでしたが、大学入学共通テストで目標点数を突破し、上智大学の入試も自信を持って挑戦することができました。
三宅:得意科目を生かすのが大橋さんにとって一番良いと考えたんだ。あのとき提案して良かったよ。ところで、小4からずっとサナルに通っていて良かったことは何?
大橋:初中等部のころに三宅先生と出会えたことです。高等部に進級したとき、知らない先生ばかりだと思っていましたが、顔見知りの三宅先生がいてくれたので、高等部でも初中等部と同じように頑張ることができました。また、自習室に行けば、一緒に仲間と切磋琢磨できたことも良かったです。目標に向かって頑張る仲間の姿を見ることで、「私もやらなくては」と気合を入れることができました。9年間私を支えてくれたサナルの先生方や仲間、そして家族にはとても感謝しています。
三宅:ずっと努力を続けてきたからこその成果だね。最後に後輩たちへのメッセージをお願い!
大橋:入試本番まで何が起こるかわかりません。受験に向けた準備は早ければ早いほど、後で効果を発揮します。不安や緊張で押しつぶされそうになっても、最後はうまくいくんだと、思い込むことも必要です。自分の将来像をイメージして、目標に向かって頑張ってください。