門:小5の春から大野さんのサナル人生が始まったね。まずは初中等部での思い出を聞かせて!
大野:中3時の「夏期合宿」です。一日の終わりにテストがあり、その結果で次の日のクラスが変わるのですが、最後のランキング発表で上位に入れたのが、とても嬉しかったです。あの3日間は、自分を変える良いきっかけになりました。自分でもこんなに勉強できるんだと、自信が持てました。
門:その後も本当によく頑張って勉強していたよね。大学受験までサナルで勉強してきて良かった点を教えて!
大野:中学生のころは、友達がたくさん通っていたので、励まし合いながら切磋琢磨できたのが良かったです。高校生になってからは、門先生との定期的なカウンセリングが、笑いあり・涙あり・厳しさあり、でとても刺激的でした。勉強で疲れているときなどは、良い意味で息抜きになっていました。友達の存在・先生の存在など、サナルの環境は私にとって、とても居心地が良かったです。
門:私も大野さんとのカウンセリングは毎回、楽しかったよ。では、高校入試と大学入試を終えて、一番つらかったこと、そしてその乗り越え方を教えて!
大野:一番は、大学入学共通テストで目標点が取れず、受験する大学を悩んだことです。門先生とのカウンセリングで「君がどこを受験しても俺は君を誇りに思う。自信を持って医学部を受けてみろ!」と言ってくれたことが、本当に本当に嬉しく、前を向かなければと思い、乗り越えることができました。
門:確かにあのときは、2人で涙を流しながら覚悟を決めたね。合格できて本当に良かったよ。では、最後に後輩に一言!
大野:高校受験が終了したとき、私は合格作文で「受験が楽しかった」と書いていました。その後に取り組んだ大学受験の勉強は、高校受験と比べ物にならない程、大変です。しかし、その中でもうまく息抜きをして、自分のペースで頑張ってください。それでも、本当に「もう無理だ!」となったときは、すぐにサナルの先生や一緒に戦っている友達に相談するなどして乗り越えるのが、一番良い解決方法だと思います。これから受験に向かう皆さんは、サナルを信じて頑張ってください!