服部:名古屋大学合格おめでとう! 合格を知ったときはどんな状況だった?
杉浦:合格発表のときは母といましたが、一緒に見るのが怖くて一人で見ました。合格がわかった瞬間は嬉しくて言葉が出なかったです。すぐに母にも大学のホームページの画面を見せて、抱き合って喜びを分かち合いました。
服部:お母さんにも喜んでもらえて本当に良かったよ! 大学入学共通テストの後、出願期間の締切が迫る中、ぎりぎりまで悩んでいたね。
杉浦:はい。ただ、後悔したくなかったので、名古屋大学への挑戦を決めました。そこからは、合格するため必死に勉強しました。
服部:受験勉強を続ける中で、意識していたことは?
杉浦:私は放課後から自習室の閉館時間の22時まで、毎日サナルで勉強しました。中でも集中力がより上がるのが、21時からでした。「あと1時間頑張れば今日の勉強は終わる!」という気持ちで集中力を高めていました。また、その時間帯は絶対にサナルで自習すると決めていました。私の高校の近くにもサナルの校舎はありましたが、あえて、自宅に近い一宮駅前校に通いました。他の高校の生徒と一緒に勉強することで刺激も受けていました。
服部:特に英語を頑張っていたよね。
杉浦:はい。入試で苦手科目が多かったので、何か得意科目を作ろうと思い、英語を頑張りました。まずは語彙力をつけなければいけないと思い、わからない単語があったらすぐに調べたり、単語帳を頻繁に開いて暗記したりしていました。また『名大英語』や『名大英語特講』の映像授業と答案添削指導を受講しました。これらが二次試験の対策として大いに役立ちました。
服部:サナルで特に印象に残っていることは?
杉浦:印象に残っているのは担任制です。私は中学・高校と塾や予備校に入ったことがなく、高3になって初めてサナルに入塾しました。最初は塾というものに堅いイメージがありましたが、サナルの担任制には温かみを感じることができました。自分がわからない点やできない点、つまずいている点などをカウンセリングで服部先生に細かく指摘してもらいました。カウンセリングでは今やるべきことやこれからの改善点が見えるので、とてもありがたかったです。そして、登校時や帰宅時にも先生方に声をかけてもらうことで、自分のモチベーションアップにもつながりました。
服部:そう言ってもらえて嬉しいよ。 大学生活も充実したものにしてね!