武田:振り返るとこの1年は本当によく頑張っていたね。ひとことでまとめるのは難しいと思うけど、杉浦さんの合格の要因は何だと思う?
杉浦:私は、高3のときは高等部とさなる個別を併用していました。家にいると勉強しなくなるので、映像授業や個別指導の時間の前後は必ずサナルで自習するようにしていました。そうすることで、勉強時間をしっかり確保できていたのが良かったと思います。だから何か特別他の人と違う勉強をしていたわけではありません。
武田:確かにそうだったね。勉強する上で気を付けていたことは何?
杉浦:英語・数学・国語はどんなに得意な単元・分野であっても、勉強しない期間があると力が落ちるので、定期的に取り組んでいました。理科や地歴は、暗記することも多いので間違えやすい箇所をノートにまとめて、こまめに確認するようにしていました。
武田:勉強していて大変だったことはあるかな?
杉浦:東大の場合、二次試験で地歴を2科目選択しなければならなかったので、それが一番大変でした。特に世界史は、日本史と比べても不得意だったので、苦労しました。ただ、武田先生とのカウンセリングの中で、「論述のような難しい問題も大事だけれど、語句で答える基本的な問題で、確実に得点しよう」という話をいただいて、気持ちを切り替えて勉強することができました。確かに満点を取るようなテストではないので、点数を落としてもよい問題と絶対に落としてはならない問題、その見極めが重要だと思います。
武田:最後に、サナルでの勉強を振り返って、ひと言お願い!
杉浦:私は小6のときからサナルに通い始めて、大学受験までお世話になりました。サナルの先生方はつらいときには励まし、全力で応援してくれるなど、ハートフルな方が多かったです。カウンセリングでも「杉浦さんならきっと合格できる!」と最大級の信頼を寄せてくれたのが本当に嬉しかったです。また受験勉強中、友人から「努力を怠らないその姿勢、本当に尊敬しているよ」と言ってもらったことも励みになりました。サナルで出会った人たちに心から感謝しています。