STUDENT

山岸 優和さん

沼津東高校出身

TEACHER

杉山 治人

山岸 優和さん

「実力はついている!」という先生の
言葉で受験を決意できました。

杉山 治人

STUDENT

山岸 優和さん

沼津東高校出身

TEACHER

杉山 治人

東京工業大学 工学院 合格

「実力はついている!」という先生の
言葉で受験を決意できました。

PROFILE

山岸 優和さん

沼津東高校出身

部活
ギターアンサンブル部
入塾時期
小5/3月
合格大学
東京工業大学 工学院
将来の夢
今一番興味があるのは、実際の生き物を分析してロボットを作る分野です。ゆくゆくは、ロボット工学の研究者として活躍したいです。
東京工業大学へ入ろうと思った理由
高1の夏のオープンキャンパスです。ハチドリのように羽ばたきながら空中に静止するロボットを見て惚れ込み、志望しました。
私を支えたもの・こと・ことば
共に高い目標を掲げて頑張ってきた同級生・仲間たちです。友達の勉強法や習慣を真似したり、刺激をもらったりして、最後まで全力で受験に挑めました。
受験生活HIGH↑LOW↓!
わかる問題、解ける問題が増えていき、成長を実感したこと。
秋の模試で思ったような成績を取れず、くじけそうになったこと。
答案添削指導を受けて良かった点
より素早く、より正確に志望校レベルの問題を解くためには、“美しく簡潔な答案作成術”を身に付けなければいけません。『東工大数学特講』や『東工大理科特講①―物理』の答案添削指導では、解説だけではつかめない“自分自身の記述法の良くないクセ”に気づかせてくれました。答案添削指導を通じて、二次試験の答案作成に必要な力を自己分析することができました。

INTERVIEW

杉山:山岸くんが東京工業大学を志望した理由を改めて教えて!

山岸:高1の夏のオープンキャンパスです。ハチドリのように羽ばたきながら空中に静止するロボットを見て惚れ込み、志望しました。実は今、そのロボットについて解説してくれた先生が大学で僕の担任になっています。

杉山:それは良い経験をしたね! その先生とまた巡り会えたのも何かの縁だね。山岸くんと言えば、力があるのにミスが多くて苦労していたよね。それがいつの間にか気にならなくなったけれど、何かきっかけはあったの?

山岸:ミスを軽視するつもりはなかったのですが、自分で考えることにこだわり、「理屈が合っていれば解き方は何でも良い」と考えていました。しかし、アットウィルの数学の安田亨先生から「このように解いたら、僕でもミスしますね」と言われて、自分が変な解き方をしているからミスをしたり、時間が足りなくなったりしていたのだと気付きました。それからは自分の考え方が本当にベストなのか、もっとシンプルに解けないかということを考えるようになり、格段にミスが減りました。

杉山:安田先生に出会えて良かったね。高3の受験期はどうだった?

山岸:実は出願直前に、学校で「東工大ではなく、東北大にしたら?」と勧められ迷いました。それまでの東工大模試の合格判定がDでしたし、大学入学共通テスト本番の得点を見てその方が良いのではと思ったのも事実です。しかし、父と母から「ここで変えたら後悔する」、杉山先生から「実力はついている! チャレンジすべき」と背中を押され、東工大受験を決意しました。

杉山:君の力を信じていたよ。早稲田大学の受験日を間違えて受験できなかったと聞いたときは驚いたけどね。

山岸:そうですね。あのときは自分でも「大変なことになった」と呆然としてしまいました。出願前は背中を押してくれた両親もさすがに「大丈夫なの?」と心配していました。しかし、済んだことはどうしようもないから考えても仕方ないと思い、「東工大で勝負だ」とその日のうちに気持ちを入れ替えました。

杉山:そうして気持ちを立て直し、東工大に合格したんだね。まさに「色々ありました」の受験だったけれど、本当におめでとう! 大学でのさらなる活躍にも期待しているよ!

「鳥人間コンテスト」に参加しました。自分たちが作った人力飛行機が空を飛ぶ姿にワクワクしました。
サナルの東京本社でアルバイトをしています。お世話になった安田先生と記念撮影したときの写真です。

MESSAGE

山岸 優和さんから杉山 治人先生へ

杉山先生には小学生のころからお世話になり、お互いを深く理解していたと思います。先生のアドバイス、会話、提案が僕を合格に近づけてくれました! 本当にありがとうございました!

杉山 治人先生から山岸 優和さんへ

中3時代から4年間、いつでも笑顔で、謙虚さと自立心の共存する強さと、困難を克服する力を見せつけてくれましたね。高1のオープンキャンパスと安田先生の講座が転機だったと思います。

山岸 優和さんから後輩へのメッセージ

目標を高く設定すること、目標に近づくには今何をするのが一番良いのかを常に自問自答することが大切だと思います。到達したい学力と、その時の自らの学力を比べて、自分に足りないものを小分けして、少しずつでもできないことを減らしていくことが近道だと思います。

RECOMENDED

難関大への受験数学シリーズ/安田 亨先生

高3の一年間は安田先生一色と言って良いほどでした。特に『難関大への受験数学』シリーズ5作や『ハイパー受験数学』のⅠA・ⅡB・Ⅲでは“美しい解法”をたくさん学びました。

東大物理/吉田 弘幸先生

「なぜ東工大なのに『東大物理』?」と思われたかもしれませんが、東大の入試問題は東工大の問題に似ています。①典型問題からひねってくる、②図示や理由を問う、という2点が共通点です。この講座を受講して、そうした問題に触れることができ、難問も簡単な要素の集まりだと見抜く力がつきました。「慣性の法則」「単振動」の回では、奥深い内容を習得できました。

TIME SCHEDULE

Point

もう少し勉強時間は長いかもしれません。通学する電車の中で英語ラジオ(『All Ears English』など)を聞いていました。スキマを見つけて勉強することがポイントです。

TEACHER

杉山 治人

担当カウンセラー

静岡・愛知での公立高校受験、東京での中学受験の指導を経て、現在、アットウィルでの大学受験指導に携わるベテランEC。アットウィルの映像授業では『高校物理基礎』の講座群を担当。公式に頼らずイメージを大切にする指導に定評がある。