東京大学

理科二類 合格

今吉：久しぶりだね。東京大学での生活はどう？

岡部：この上なく充実しています！ 大学の講義は最先端の研究や学問と直につながり、非常に刺激的です。また研究職に就くために必要なアカデミック・スキルも必修講座内で習得できるカリキュラムで、ありがたいです。講義の合間は図書館で過ごすことが多く、豊富な学術書や電子上の論文に触れ、非常に恵まれた環境にいると実感しました。

中村：それは何よりだね！ 合格を知ったときの心境は？

岡部：二次試験後は自信がなく不安だったのですが、合格を知ったときはプレッシャーから解放された安堵感で思わず崩れ落ちました。大学に通い始めた今、合格の喜びをじっくりとかみしめています。

中村：中学部時代の思い出は？

岡部：中3の頃、アットウィルを受講していた高2の先輩が東大や京大を志望しているという話を聞き、「自分も目指して良いんだ！」と思ったことを覚えています。最難関レベルの大学は、合格するハードルとは別に視野に入れるハードルもあると思います。そこをクリアできたことは、中3で九大進学ゼミに通って得た大きな財産です。

今吉：高3の9月まで部活や学校行事が続いていたね。

岡部：はい。正直、学習時間の確保に苦労した場面もありました。しかし、自分が学習できるときに短時間で必要な内容を受講できるアットウィルのおかげで効率よく受験勉強が進められ、本当に助かりました。

今吉：最後に、岡部くんにとって合格の秘訣は？

岡部：高１のはじめからアットウィルの在宅受講を活用し、高校入試直前と同じ学習量を維持できた点です。僕の学年は高校入学後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための休校期間に入りました。この期間の学習で高１の夏までに余裕ができ、初の校内実力考査で学年３位を獲得しました。好スタートを切れたことが自信になり、目の前の定期考査や模試に対しても高いレベルを維持しようと取り組むことができました。これらの積み重ねで、東大がより現実的な目標となりました。

中村・今吉：今日はありがとう！ 素晴らしい研究者になってね。