静岡大学

教育学部合格

映像授業で基礎の大切さに
気付いたことが転機になりました。

PROFILE

荒木優さん

袋井高校出身

部活
入塾時期
合格大学

弓道部
小1/4月
静岡大学教育学部

将来の夢

中学校の音楽教師です。

私を支えたもの・こと・ことば

自宅にあるピアノを演奏することです。筆記試験でなかなか点数が出なくて落ち込んだときは、「自分は実技でも巻き返せる！」と気持ちを前向きにできました。また、勉強に疲れたときもピアノを弾くことで休憩の代わりになっていました。

確認問題・修了テストを受けて良かった点

映像授業を受講したあと、どれだけ内容が身についているかを確認できる点が良かったです。また、映像授業だと時間内でしか見れませんが、紙媒体なので何度も復習することができました。

静岡大学へ入ろうと思った理由

はじめは周りの影響で静岡大学と言っていましたが、オープンキャンパスなどで大学の情報を調べたり知ったりする中で、「静大に行きたい」という思いがだんだん強くなりました。

受験生活 HIGH↑LOW↓

HIGH ピアノと声楽のレッスンの先生はどちらも厳しい方でしたが、「君は音大に行けるだけのものを持っている」と自分の才能を認められていたことです。

LOW 共通テストで失敗したときです。一番焦りを感じ、心が折れそうになりました。

INTERVIEW

竹田：改めて合格おめでとう。大学生活はどう？

荒木：中学校の音楽科教師を目指し、音楽教育を専攻しています。「器楽」という講義ではピアノのレッスンを通じて技術や表現力を学ぶことができ、とても楽しいです。また、大学構外でフィールドワークをする機会もあって面白いです。

大沢：楽しんでいるようで嬉しいよ。荒木くんは小1から高3の卒業までサナルに通っていたね。高等部の思い出は？

荒木：高2の9月、勉強への向き合い方が変わったときのことが印象深いです。それまでは志望校も曖昧で、定期テストの勉強ばかりしていました。しかし、安部先生の『ベイシック英文読解～基礎からのビルドアップレッスン～』を受講して、基礎をおろそかにしてはいけないと改めて気付き、勉強への意識が変わりました。それから、受験勉強として本腰を入れて映像授業を受講するようになりました。また、確認問題や修了テストもそれまで以上に活用しました。何度も繰り返し取り組んだことで、授業の内容を身につけることができました。

竹田：「気付く」タイミングがあったのが重要だったんだね。カウンセリングでは、ピアノ・声楽の実技試験対策と勉強の両立について話をすることが多かったよね。

荒木：はい。両立するための相談に乗ってもらえたことが嬉しかったです。実技の悩みも話すことができて、気持ちが軽くなりました。

竹田：勉強と実技のレッスン、さらに弓道部も頑張っていたね。同じような状況の後輩にアドバイスするとしたら？

荒木：切り替えが大事だと思います。自宅では実技の練習、サナルでは勉強と決め、取り組むことを分けるように意識しました。

大沢：最後に後輩へメッセージをお願い！

荒木：僕は大学入学共通テストでうまくいかず、静岡大学の受験を半ば諦めかけていました。しかし、少しの可能性を信じて学校推薦型選抜（推薦入試）での出願を決意しました。その結果合格をつかむことができました。チャンスを広げるなら、あらゆる入試方式を活用する必要があると改めて実感しました。思うようにならなくても最後まで諦めず、自分の行きたい大学へ合格できるよう努力し続けることが大切だと思います。