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愛知県公立中高一貫校 概要


(2025年5月時点)
現在公表されている、愛知県「公立中高一貫校」に関する基本情報です。今後の公式発表により、以下の内容は変わる可能性があります。最新の情報は、愛知県公式ホームページをご確認ください。

導入のねらい

社会の「チェンジ・メーカー」として、
個性や能力を発揮できる子どもを育てる。


現在の社会は加速度的に変化し続けており、将来の予測が極めて難しい時代となっています。このような社会や時代においては、様々な人々と協働しながら、答えのない社会的な課題に対して、失敗を恐れずにチャレンジし、社会に変化を起こす「チェンジ・メーカー」になっていくことが求められています。
愛知県に導入される中高一貫教育では、ゆとりのある計画的・継続的な教育や、地域の方々との活動を通して、一人一人異なる個性をもつ子どもたちの可能性を最大限に引き出し、伸ばす学びを進めていきます。

導入校 <探究学習重視型>

第一次導入校 2025年4月開校
地区 導入校 1学年学級数 通学区域(学区)
名古屋 明和高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
尾張学区
知多 半田高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
尾張学区
西三河 刈谷高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
海部 津島高等学校
附属中学校
国際探究コース
(2学級80人)
県内全域
※ 明和高等学校は、音楽コース(音楽科)も設置
第二次導入校 2026年4月開校
地区 導入校 1学年学級数 通学区域(学区)
西三河 豊田西高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
東三河 時習館高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
西三河 西尾高等学校
附属中学校
グローカル探究コース
(2学級80人)
三河学区
※第一次導入校・第二次導入校ともに、上記の通学区域(学区)に加えて、「調整区域」に居住する生徒は学区外であっても受検可能な学校があります。

選抜方法 <探究学習重視型>

入学者選抜は、2段階で実施されます。1次選抜では、「生徒が入学後の学習に適性があるか」を見るための筆記試験「適性検査」が行われます。1次選抜を通過した生徒は、2次選抜の面接に進みます。面接は「個人面接」の形式で行われ、中高一貫の6年間を導入校で学ぶ意欲・志望動機・適性・コミュニケーション能力などが見られます。
【1次選抜】
適性検査Ⅰ・Ⅱ
筆記試験
マークシート方式
検査Ⅰ(45分・30点満点) 検査Ⅱ(45分・30点満点)
教科横断的な問題を出題
英語は出題しない
【2次選抜】
面接
個人面接
1人15分程度
事前に志願理由書を提出。その内容についての質疑応答を通して資質を見る「リフレクション(振り返り)型」を採用
※調査書の提出は求めず、直近の通知表の写しを参考にする。

入学者選抜の実施日程

普通コース(明和高等学校附属中・半田高等学校附属中・刈谷高等学校附属中・時習館高等学校附属中・豊田西高等学校附属中)・国際探究コース(津島高等学校附属中)・グローカル探究コース(西尾高等学校附属中)について、以下の日程で入学者選抜が行われます。
◆出願期間:2025年12月上旬
◆1次選抜(適性検査)
 ・実施日:2026年1月10日(土)
 ・合格発表日:2026年1月14日(水)
◆2次選抜(面接)
 ・実施日:2026年1月17日(土)
 ・合格発表日:2026年1月23日(金)

導入校の特色

SSH実施校

明和高等学校 半田高等学校
刈谷高等学校 豊田西高等学校
時習館高等学校

文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として取り組んできた「探究的な学び」をベースに、学内外の機関(大学や企業等)と連携し、中学校段階から幅広い探究学習に取り組む。
さらに、時習館高校では、SSHに加え、グローバルリーダーの育成を目指した「AGH(あいちグローバルハイスクール)」の取り組みをベースに、教科横断的・文理融合の探究的な学びを採用。段階的に国際バカロレアの導入を目指す。

グローバル探究実施校

津島高等学校
国際理解コースで取り組んできた「国際交流活動」をベースに、国際探究科を設置。国内・国外の様々な機関と協働し、中学校段階から多様性・国際性に富んだ人財の育成に取り組む。段階的に国際バカロレアの導入を目指す。

西尾高等学校
「あいちスーパーイングリッシュハブスクール」指定校として取り組んできた国際交流や、地域学習「西尾学」などをベースに、グローカル(グローバル+ローカルの造語)な探究学習に取り組む。段階的に国際バカロレアの導入を目指す。
国際バカロレア
課題論文、批判的思考の探究等の特色的なカリキュラム、双方向・協働型授業により、世界150以上の国・地域の5,000校以上で実施。高校レベルのディプロマ・プログラム(DP)で、国際的に通用する大学入学資格(IB資格)を取得し、その成績によって世界の大学への入学が可能となる


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中高一貫校合格には、小学校内容の確実な習得はもちろん、思考力・判断力・表現力などを鍛えるための専門的な対策が欠かせません。 合格実績No.1のさなるだからできる受検対策で、適性検査に通用する学力を育成します。



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