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愛知県公立中高一貫校 概要


(2023年10月時点)
現在公表されている、愛知県「公立中高一貫校」に関する基本情報です。今後の公式発表により、以下の内容は変わる可能性があります。最新の情報は、愛知県公式ホームページをご確認ください。

導入のねらい

社会の「チェンジ・メーカー」として、
個性や能力を発揮できる子どもを育てる。


現在の社会は加速度的に変化し続けており、将来の予測が極めて難しい時代となっています。このような社会や時代においては、様々な人々と協働しながら、答えのない社会的な課題に対して、失敗を恐れずにチャレンジし、社会に変化を起こす「チェンジ・メーカー」になっていくことが求められています。
愛知県に導入される中高一貫教育では、ゆとりのある計画的・継続的な教育や、地域の方々との活動を通して、一人一人異なる個性をもつ子どもたちの可能性を最大限に引き出し、伸ばす学びを進めていきます。

<導入校の型>
探究学習重視型
地域の教育ニーズ対応型
高度ものづくり型

導入校 <探究学習重視型>

第一次導入校 2025年4月開校
地区 導入校 1学年学級数 通学区域(学区)
名古屋 明和高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)※1
尾張学区
知多 半田高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
尾張学区
西三河 刈谷高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
海部 津島高等学校
附属中学校
国際探究コース
(2学級80人)※2
県内全域
※1 明和高等学校は、音楽コース(音楽科)も設置
※2 津島高等学校は、普通科の一部を「国際探究科」に学科改編
第二次導入校 2026年4月開校
地区 導入校 1学年学級数 通学区域(学区)
西三河 豊田西高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
東三河 時習館高等学校
附属中学校
普通コース
(2学級80人)
三河学区
西三河 西尾高等学校
附属中学校
国際探究コース
(2学級80人)
三河学区
※第一次導入校・第二次導入校ともに、上記の通学区域(学区)に加えて、「調整区域」に居住する生徒は学区外であっても受検可能な学校があります。

選抜方法 <第一次導入校・探究学習重視型>

(2023年10月23日 愛知県教育委員会発表 抜粋)
二段階選抜を実施(1次選抜:適性検査、2次選抜:面接)
※1次選抜合格者は、募集人員の2倍(160人)程度を想定
適性検査 思考力・判断力・表現力等を総合的に測る。出題は、小学校学習指導要領の範囲内とする。
45分×2時限
全問選択式
教科は区別せず、教科横断的な問題を出題する
英語は出題しない
面接 中学・高校の6年間を導入校で学ぶ意欲・志望動機・適性・コミュニケーション能力などを見る。
志願者の体験を基に、その内容についての質疑応答を通して資質を見る「リフレクション(振り返り)型」を採用。
個人面接(一人あたり15分程度)
調査書 提出は求めない。直近の通知表の写しを参考にする。

入学者選抜の実施日程

◆1次選抜(適性検査)
 ・実施日:2025年1月11日(土)
 ・合格発表日:2025年1月15日(水)または1月16日(木)
◆2次選抜(面接)
 ・実施日:2025年1月18日(土)
 ・合格発表日:2025年1月23日(木)または1月24日(金)
※抽選は実施しない
※明和高等学校の音楽コースについては愛知県公式ホームページをご確認ください。

導入校の特色

SSH実施校

明和高等学校 半田高等学校
刈谷高等学校 豊田西高等学校
時習館高等学校

文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として取り組んできた「探究的な学び」をベースに、学内外の機関(大学や企業等)と連携し、中学校段階から幅広い探究学習に取り組む。
さらに、時習館高校では、SSHに加え、グローバルリーダーの育成を目指した「AGH(あいちグローバルハイスクール)」の取り組みをベースに、教科横断的・文理融合の探究的な学びを採用。段階的に国際バカロレアの導入を目指す。

グローバル探究実施校

津島高等学校
国際理解コースで取り組んできた「国際交流活動」をベースに、国内・国外の様々な機関と協働し、中学校段階から多様性・国際性に富んだ人財の育成に取り組む。同時に、現在の学科を国際探究科に学科改編し、段階的に国際バカロレアの導入を目指す。

西尾高等学校
「あいちスーパーイングリッシュハブスクール」指定校として取り組んできた国際交流や、地域学習「西尾学」などをベースに、グローカル(グローバル+ローカルの造語)な探究学習に取り組む。段階的に国際バカロレアの導入を目指す。
国際バカロレア
課題論文、批判的思考の探究等の特色的なカリキュラム、双方向・協働型授業により、世界150以上の国・地域の5,000校以上で実施。高校レベルのディプロマ・プログラム(DP)で、国際的に通用する大学入学資格(IB資格)を取得し、その成績によって世界の大学への入学が可能となる


受検対策は合格実績No.1のさなるで

中高一貫校合格には、小学校内容の確実な習得はもちろん、思考力・判断力・表現力などを鍛えるための専門的な対策が欠かせません。 合格実績No.1のさなるだからできる受検対策で、適性検査に通用する学力を育成します。



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