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ホーム > 愛知県:高校入試情報 > 愛知県公立高校入試Aグループ問題・解答・分析

愛知県公立高校入試Aグループ問題・解答・分析


国語


ワンポイント分析

文章全体を把握する語い力・読解力が必要
昨年度に比べ難易度に大きな変動は見られませんでしたが、大問三は本文中で使用されている言葉がやや難しく、読み取りにくい文章だったといえます。(三)の要約問題は、指定語句が手掛かりになりますが、多くの生徒がまとめることに苦心したのではないでしょうか。大問三(五)では段落の関係を問う問題でしたが、選択肢ごとに異なる段落の関係が問われているため、文章全体を理解する力が求められました。全体を通して語い力・読解力の問われる出題でした。

Pick up!

大問三(五)
予想通り、段落の関係についての出題がありました。それぞれの選択肢で示されている各段落の説明と本文とを照らし合わせて、答えをしぼります。アとエで迷った生徒もいると思いますが、第二段落では、具体例は挙げられているものの、問題提起には至っていないため、アを消去することができ、正解はエと確定できます。


数学


ワンポイント分析

関数・速さとグラフ・平面図形・空間図形攻略が高得点の鍵!
今年度のAグループの配点と問題数は2点問題が3問、1点問題が16問の合計19問で構成され、特に難度が高かったのは中3の図形の性質を利用した問題でした。
大問3(3)②で問われた頂点Aと平面OBCとの距離とは、頂点Aから平面OBCにおろした垂線の長さです。この長さは、三角形の面積から「底辺と高さの関係」が利用できることに気づくことができれば、正解に速くたどり着くことができたと思います(ただし、①の体積を利用しても解くことができます)。

Pick up!

大問3(2) ②
ADの延長線とBFの延長線との交点をHとおくと、△HDF∽△HABから、HD=2cmが求められます。また、△HAB∽△ABEから、∠AHB=∠BAE
また、∠ABH=∠DFHなので、∠AHB+∠DFH=90度より、∠BAE+∠ABH=∠AGF=90度です。よって、AEとBFは垂直に交わることが分かります。

∠AGF=∠EGF=90°から、AFとEFは、それぞれの円の直径であることが分かるので、△AFDと△CFEにおいて、それぞれ三平方の定理より、AF=√37cm、EF=5cmと求められます。
それぞれの円の面積比は、半径の2乗の比と等しいことから、3点A、F、Gが周上にある円の面積は、3点E、F、Gが周上にある円の面積の37/25倍です。


社会

大問1
Ⅰ「旧中込学校外観」佐久市観光協会提供
Ⅱ「木簡」奈良文化財研究所所蔵

ワンポイント分析

資料から読み取る問題が増加。情報処理能力が必要
大問が6つで構成され、大問1・2が歴史、大問3・4が地理、大問5・6が公民という構成は例年通りでした。ただ、大問2(1)(2)、大問3(1)、大問4(1)のように完答の問題が複数出題されていたこと、大問1(3)のように資料から該当する部分を抜き出すという新傾向の問題があったこと、大問2(3)、大問3(2)、大問5(1)(4)などのように資料やグラフを読み取り、正答を選ぶ問題があったことなど、正確な知識と情報処理能力が問われる問題が出題されていました。また、公民では現在の日本で起きているさまざまな事象と関連させた問題が出題されているため、日ごろから政治や社会の動きを気にかけておくことが必要です。

Pick up!

大問3(1)
「おもな品目名」からAに「江戸」という言葉があり、「外国人延べ宿泊者数」が最も多いことから東京都、Dに「琉球」という言葉があることから沖縄県、Eに「常滑焼」という言葉があり、東京都についで人口密度が2番目に高いことから愛知県と判明します。次に「米の収穫量」が一番多いCが新潟県、「外国人延べ宿泊者数」が東京都についで多いBが観光地である京都府、残ったFが石川県となります。
Bの京都府の伝統工芸品はオの「西陣織、清水焼」、Cの新潟県の伝統工芸品はウの「小千谷縮、燕鎚起銅器」、Fの石川県の伝統工芸品はエの「九谷焼、輪島塗」となります。よってXがオ、Yがウ、Zがエが正答となります。


理科


ワンポイント分析

入試傾向に即した標準的な出題
例年の傾向通りの標準的な出題でした。基本的な知識を身につけたうえで愛知県公立高校入試の傾向に即した学習をしてきた生徒にとっては、比較的解きやすい問題だったと思います。大問4の浮力に関する問題は近年の入試では出題されていませんでしたが、与えられた条件と実験結果を照らし合わせて考えれば十分に正解にたどり着くことができる問題でした。
解答を選択する問題では、正しい内容を述べている選択肢の組み合わせを選ぶ問題や、適当な選択肢を2つ選ぶ問題が出題されました。また、作図問題では図中に〇と矢印2本を記入する完答形式の問題が出題されています。Bグループでも条件の読み落としが無いように、丁寧に問題を読み、正確に解くことを心がけましょう。

Pick up!

大問4(4)
物体Bの重さが2.0Nで、ばねばかりの示す値が0.8Nであることから、物体Bが水から受けた浮力の大きさは、2.0[N]- 0.8[N]=1.2[N]になる。
図4のグラフより、水面から物体の底面までの距離が1cm大きくなるごとに浮力も0.2 Nずつ増加することがわかる。よって、浮力の大きさが1.2Nになるためには、水面から物体Bの底面までの距離は6cmになる。


英語



ワンポイント分析

幅広い語い力を正確に身につけた上で、状況を的確に表現できるかが高得点の鍵
筆記検査は、自由英作文、会話文中の適語補充、長文読解、対話文読解の大問4題の構成で、ほぼ昨年の出題形式を踏襲していました。聞き取り検査も昨年同様、すべて選択問題でした。大問1の自由英作文では、昨年は「絵が与えられ、指定語句を使って、前半は状況を説明し、後半は自分の考えを書く」という問題が出題されました。今年は「グラフを読み取って、指定語句を使って、前半は状況を説明し、後半は自分の考えを書く」という問題に変化しました。全体としては、単語や熟語の知識、動詞の活用などは、教科書の基本事項が問われる問題が多く出題されました。学習した内容を着実に身につけていれば、高得点をとることができたでしょう。

Pick up!

筆記検査 大問1
与えられたグラフをもとに、「このグラフから読み取れることは何か。また、グラフを見て、あなた自身は3月にどちらの国で、どのように過ごそうと思うか。」を、提示された英文の下線部にあてはまるよう5語以上の英語で補う問題でした。使用する単語(前半の下線部にはhot、後半の下線部にはin)が与えられており、これらを文意が通るよう、どのような表現であてはめるか考える必要がありました。
グラフを見ると、3月のインド(India)は非常に暑く、日本(Japan)より気温が高いということが見てとれるので、前半部分は答えを導きやすかったでしょう。ただし指定語数が5語以上であることから、hotter を強めるためのmuch、またはhotを強めるためのtoo(so, very)など、形容詞を強めるための副詞の使い方がポイントでした。後半部分は、inが指定されており、日本かインドのいずれかにおいて、自分がやりたいこと、やろうと思っていることを書くことが求められています。現在時制でwant toを使うか、または未来時制でwillを使って表現すればよいでしょう。


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