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愛知県公立高校入試Bグループ問題・解答・分析


愛知県公立高校入試問題・解答・ワンポイント分析

国語

ワンポイント分析

出題レベルは昨年同様。正確な読み取りがカギ
難解な語句が多く使われており、受験生にとっては読み取りに時間がかかる文章だったかもしれません。出題傾向としては例年通り記号選択式の出題が多かったですが、大問三の記号選択問題は選択肢自体の読み取りが難解だったかと思います。大問一(三)の要約問題は指定語句がそれぞれ離れており、文脈が通るようにうまくつなげることができるかどうかがポイントでした。また、大問一(五)では六つの選択肢から適当な二つを選ぶ問題が出題され、文章を正確に読み取る力が求められました。

Aグループでは小説文の出題が予想されます。表現の特徴に着目しながら文章を読む練習をしましょう。また、語句では四字熟語、説明文では要約文の誤りを指摘する問題が出る可能性があります。要約文の誤りを指摘する問題では呼応の副詞、主述の関係などが問われることが多いです。文法事項の見直しをしておきましょう。

Pick up!

大問三(六)
順序が入れ替えられた、ある生徒の書いた感想文を筋道が通る文章になるように並べ替える問題でした。指示語、接続語から文脈を読み取り、適切に順序を並べ替えることが出来るかどうかがポイントでした。


数学


ワンポイント分析

大問2(3)関数の問題・大問3(2)図形問題攻略が高得点の鍵!
今年度のBグループの配点と問題数は2点問題が3問・1点問題が16問の合計19問で構成され、22点満点でした。
配点の高い問題の中には思考力を必要とする難しい問題も出題されていました。
また、証明問題は長年出題され続けてきたのですが、今回のBグループでは出題されませんでした。

大問2(3)の関数の問題では、平行線と面積の関係を利用し、交点座標を求めれば正答が導けることに気づけたかどうかが鍵でした。

大問3(2)図形の問題は相似や合同な三角形の組に気づくことができれば、正答を導くことにつながったのではないでしょうか。

Aグループ入試では、二次関数と面積が融合した問題、水量を扱った関数の問題、確率はサイコロまたはカード、平面図形では、比を合わせる問題、空間図形では、回転体の求積の問題をしっかり練習しておきましょう。

Pick up!

大問2(3)平行線を引いて面積の関係から座標を求める問題
平行四辺形ABCDの面積は底辺をBC、高さをACとすると、
平行四辺形ABCDの面積=2×4=8
点Eを通りDCに平行な線を引き、BCの延長線との交点をFとする。
平行線と面積の関係から、△DCE=△DCFとなる。
△ DCFの面積も8となるので、CF=4より
Fの座標は(4,2)
直線DCの傾きは2、DC//EFより
直線EFはy=2x-6
求めるEの座標は直線EFと直線y=x-1の交点座標なので
E(5,4)となる。


社会

資料掲載許諾:
 国立国会図書館所蔵[社会 大問2 図Ⅲ]
 岡谷蚕糸博物館所蔵[社会 大問2 図Ⅳ]
 http://shinmachi.aomori.jp/3473/ [社会 大問3(3) 図Ⅱ]

ワンポイント分析

データ分析力が問われる愛知県の入試の典型!
問題数が20問、記号問題が16問でした。記号問題のうち8問が選択肢5つ以上でした。最大で12択の問題もあり、確実な知識によって正確に答えを導き出すことが正解にたどり着く鍵でした。
また、地理分野において、10字以上15字以下で□にあてはまる文をいれる問題が出題されました。昨年度の歴史の文章補足問題に続いて今年度も特別難度の高いものではありませんでした。
今年度は、地理分野だけにとどまらず、歴史・公民両分野においても資料やグラフが使われた問題が出題されています。愛知県の入試においては、避けて通れないデータ分析の力が試された問題だったと思います。

Pick up!

大問3 (1)
表中のBは、面積から岩手県、Dは秋田県。さらに県内総生産からAが宮城県とわかり、残ったCが青森県と判別します。
上記を元に、秋田→米、宮城→米という知識を持って、①を米と判別します。青森→果実という知識があると思いますが、Cの円グラフにおいて②と③の割合に大きな差がなく、判別が難しい。しかし、Bのグラフにおいて、圧倒的に②の割合が多くなっています。このことより、岩手→畜産の知識があれば、②が畜産だと判断できるため、答えがエとなります。岩手は、大きな平野がないため米の生産量が少なく畜産が盛んであるという知識があれば解けた問題でした。


理科


ワンポイント分析

思考力が問われる実験問題がポイント!
大きな弱点を残さず、入試レベルの応用問題を数多くこなしてきた生徒にとっては、見慣れた問題も少なくなかったでしょう。
全20問中、数値を含む記述式が5問、グラフの作図が2問、ほかは記号選択式という出題でした。記号選択の出題形式を取ってはいても、複数の分野の知識をあわせて問う問題や、複雑な計算の結果を選ぶ問題が多く見られ、暗記に頼った学習では正解にたどり着くことが難しいものが中心でした。
実験の操作手順についての理解や、結果の比較、条件を変更した場合の実験結果の計算など、知識・思考力・分析力をバランスよく問う出題でした。

Aグループでも実験をベースとした出題になると予想されます。「植物のはたらき」「食物連鎖」「化学変化と質量」「気体の性質」「運動とエネルギー」「光の性質」「地球と宇宙」「気象」について内容を確認しておきましょう。

Pick up!

大問5 (3)
震源からの距離が30kmの地点に設置された地震計が、P波によるゆれを観測してから4秒後に緊急地震速報を発信するため、各地で緊急地震速報を受信する時刻は9時45分32秒になる。
震源距離が120kmの地点Aでは初期微動継続時間が16秒となっているから、震源距離が30kmのB地点では4秒になり、S波が到着した時刻は9時45分32秒となる。
よって、震源からの距離が30km以下の地点では、緊急地震速報はS波到着のあととなる。
また、震源からの距離が120kmの地点ではS波の到着時刻が9時46分02秒であるから、緊急地震速報を受信してからS波が到着するまでの時間は30秒となる。
つまりグラフは、(30,0)と(120,30)を結べばよい。


英語


ワンポイント分析

幅広い知識を正確に身につけることが高得点の鍵
筆記試験は、自由英作文、会話文中の適語補充、長文読解、対話文読解の大問4題構成。大問2の適語補充問題で、解答の書き出しの文字が指定されたものがあったことと、大問4(1)が、文整序問題から、平成25年以来5年ぶりに適文補充問題となったこと以外は、ほぼ昨年の出題形式を踏襲していました。リスニングも昨年同様、すべて選択問題でした。
大問1の自由英作文では、昨年出題の、自分の立場とその理由をそれぞれ書く形式ではなく、理由を示す英文を2つ書く形式での出題でした。日本語で与えられた条件と、注釈として与えられた語を参考に、どのような英文を書けばよいのかを考え、英文で表現します。単語や熟語の知識、動詞の活用など、教科書の基本事項が問われる問題が多く、幅広い知識を正確に身につけておくことで、高得点を狙うことができました。

Pick up!

筆記検査 大問1
与えられた条件をもとに、図書館へ行くのに自転車かバスのどちらがよいかを選び、その理由を2つ、英語で表現する問題でした。日本語で与えられた条件には、それぞれにかかる時間とバスの運賃が示されていることから、空欄のうちの1つは、「バスのほうが早く着く」「自転車であればお金が必要ない」という内容の英文を書けばよいでしょう。もう1つの空欄は、自分で理由を発想する必要がありますが、注釈として語が与えられているので、ヒントになります。与えられた語の中にcarryがあることから、「バスならたくさんの本を運ぶことができる」という英文を考えると、答えを導きやすいでしょう。


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