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岐阜県公立高校入試 問題・解答・分析


岐阜県公立高校入試問題・解答・ワンポイント分析

国語

ワンポイント分析

漢字・文法を含む基礎的な国語力をつければ問題なし
昨年度大問構成が6→5へ変更された(平成24年度までの形式に戻った)国語ですが、今年度も昨年度と同様、五つの大問で構成されていました。
大問一の漢字については例年通りで、中学校で習う漢字を含む言葉の読みと、小学校で習う漢字の書きが出題されました。
今年度の特徴として、大問二の物語文、大問三の説明文の中で問われた文法問題が、昨年度の1問から3問へと増えたことが挙げられます。難問ではありませんでしたが、基本的な文法事項の理解が求められました。
また、大問四では平成27年度以来となる「漢文の書き下し文」の読解が出題されました。ある程度、現代語訳が記されているので、それにしたがって読んでいけば、内容は理解できたはずです。
大問五の作文は、昨年度に引き続き2題構成となり、問一では2行以上3行以内で記述するものが、問二では6行以上9行以内で記述するものが出題されました。
全体的には、過去の入試同様、漢字・文法・語句などの知識の定着をはかり、記述問題を解くことができるまでの幅広い基礎的な国語力を有すれば、目標となる点数が取れるといえるでしょう。

数学

ワンポイント分析

平面図形攻略が高得点へのカギ!
今年度の入試問題は合計29問100点満点で構成されており、大問数も6題と例年通りでした。各大問の出題単元も大きな変動はなく、今までと同じ傾向でした。大問1では5年ぶりに作図の問題が出題されましたが、難度は決して高くはなく、中1で扱われた作図単元がきちんと定着していれば得点できる問題だったと思います。
大問5の平面図形の問題は数学的な思考力を試す問題でした。特に大問5(2)(ウ)は、平面図形のさまざまな定理、性質を組み合わせて解く問題でした。円の性質から直角を見つけ出し、相似な図形の性質と三平方の定理を使って必要な線分の長さを求めることができれば、正答を導くことができたと思います。
また、大問6は、規則的に並べられた正方形について、その枚数や周りの長さ、境目の長さの和を求める問題でした。岐阜県入試では規則性を見つけて解く問題が毎年出題されています。問題文を注意深く読み、内容を把握することができれば、正答を導くことができたと思います。
岐阜県入試の数学は制限時間との戦いです。速く正確に正答を導き出す必要があります。たくさんの問題をスピーディーに解く力を身につけられるよう、普段の学習から時間を意識して取り組みましょう。

英語

ワンポイント分析

豊富な語彙力と教科書レベルの基本構文を覚えられているかが攻略のカギ
今年度の入試は、大問1・リスニング、大問2・短文読解、大問3・長文読解(表入り)、大問4・長文読解(スピーチ)、大問5・整序英作文、大問6・日本文のメモをもとにした空所補充という構成でした。大きな変更点があったのは大問6です。ここ数年は、英語で書かれた会話文の中で「自分の考え」を表現する自由英作文の問題が出題されており、毎年受験生が苦戦する難問とされていました。しかし、今年度は「日本語の<メモ>」が提示されていたため、書くべき文を「発想する力」よりも、与えられた内容を英訳する力が求められました。大問6の問題形式が変更されたことに伴い、昨年度は大問4で1問、大問6で4問、計5問あった「自分の考え」を英語で表現する問題が、今年度は大問6の1問のみの出題となっています。難易度はやや易化しているといえますが、今年度の入試では、日本文と英文を結びつけるための豊富な語彙力が高得点のポイントとなりました。
他にも新傾向の問題として、大問4では、英文をスピーチ本文の適切な場所に挿入する問題や、スピーチを要約した英語(スピーチの感想)の空欄にあてはまる英語をスピーチ本文から抜き出す問題が出題されています。「農業と私の夢」というスピーチの内容は、昨年度の理科的な内容よりも馴染みがあり、文章の展開もわかりやすく、読みやすい文章になっていました。スピーチの流れをしっかりと掴むことができれば、正解を選ぶことが出来たかと思います。
大問3や整序英作文についても、基本構文の知識がしっかりと身についていれば確実に正解できる問題でした。自由英作文での「発想力」がポイントとなった昨年度と比較して、教科書内容が身についていれば正解できる問題が多くなっています。「確実性重視」の入試であったといえるでしょう。

理科

ワンポイント分析

出題形式は昨年度までの傾向と変わらず。
各分野の「根本理解」が高得点へのカギ

大問5つの構成は昨年度までと変わらず、小問集合、生物、化学、地学、物理の問題配列の変化もありません。記号選択・語句・数値で答える形式の設問が中心で、図を描く設問は昨年同様1問、論述式の設問は昨年は1問に減っていましたが2問に戻りました。
全体の難度は、標準的でした。
大問4の気象では、湿度・露点の関係、前線を伴う低気圧の動き、前線付近の雲の様子などがきちんと理解できていないと正答を導き出せませんでした。
大問5では、力の合成・分解で、力の作図に関する根本理解が問われました。
岐阜県公立高校入試は、実験・観察に基づく問題が多く出題されています。他県に比較して特に難解な問題や発展的な知識を必要とする問題はないものの、大問2で扱われた植物の実験のように、結果から分かることを問う問題など、教科書内容全てに関しての幅広い理解が必要です。 
原理の根本理解に努め、日頃の学習から「なぜ」「どうして」という疑問を放置せず解決する習慣をつけておきましょう。

社会

ワンポイント分析

思考力を問う問題の攻略が高得点の鍵となる。
大問構成は例年通り歴史・地理・公民の3題でした。問題数は歴史12問、地理12問、公民12問で、合計36問であり、例年34~37問で構成されているため、問題数における大きな変化は見られませんでした。36問のうち22問が文章中の空欄補充問題であり、出題形式は語句記述、記号選択、当てはまる言葉の組み合わせ選択、空欄に当てはまる内容を文で記述して答える問題など、多岐にわたったものとなっています。
難度は例年通りであり、教科書の内容をしっかりと理解していれば解ける問題が多かったと思います。その中でも2問出題されている歴史の出来事の並べ替え問題、歴史と地理に1問ずつ出題されている文章中の空欄に文を自分で考えて補う問題は、単純暗記力を問う問題ではなく、思考力を必要とする問題となっていました。高得点を狙うのならば、この思考力を要する問題をいかにして攻略するかが鍵となってきます。

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