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ワンポイント分析(理科)


各単元の根本を理解することが不可欠
今年度の入試は、問題構成は例年同様で、小問集合の大問1つにあと大問5つでした。しかしながら中身は例年以上に解きにくい問題が多く見られました。難度の高い出題や応用的な内容の出題が多く見られます。特に論述問題は、基礎知識の暗記だけでは求められている答案を書くことが難しかったものと思われます。教科書で扱われている典型的な実験や観察ではない出題がありますし、実験の行い方を説明させる設問も見られます。基礎知識の確実な定着はもちろんのこと、応用的な問題に数多く当たり、根本的な原理の理解と思考力を身に付けるとともに、反復練習を十分積むことが高得点実現の鍵となります。

Pick up!

大問3(2)③b 中和でできる水分子
水酸化バリウムの化学式はBa(OH)2
電離をするとバリウムイオンn個に対し、水酸化物イオンは2n個できる。
D、Eのように沈殿物の質量が変化しない、つまり、中和が完全に進むとすべての水酸化物イオンが水になるので、水分子は2n個発生する。
A、B、Cについては発生した沈殿物がD、Eの2.4gに対してどのくらいなのかという点で中和の進み具合を確認する。例えば、Cでは沈殿物が2.1gなのでD、Eの7/8になり、2n×7/8=7/4n個となる。