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科目別対策|国語


名大入試分析(2022)国語

出題傾向

【試験時間】
 ・文系(文・教育・経済):105分
 ・理系(医・理・農):45分
【出題範囲】
 ・文系:現代文・古文・漢文
 ・理系:現代文のみ

【難易度】標準
【特徴】
  1. 現代文(評論):社会論や文化論などテーマは多岐にわたりますが、最近発表された現代社会にまつわる文章からの出題が続いています。
  2. 古文:例年、和歌が含まれる文章が出題されます。また、設問も和歌に関連する問題が頻出します。
  3. 漢文:日本漢文、宋・明・清の文も出題されています。150字の要約問題が特徴的です。

全体分析

◆現代文
出題内容は以下の通りです。
①漢字の書き取り・読み
②副詞の空所補充(選択問題)
③内容説明(50字以内2問、100字以内2問、選択問題)
④箇所指摘(本文からの抜き出し)

例年通り、漢字の書き取り・読みが合わせて10問出題されています。他大学と比較しても漢字の占める割合が大きいため、漢字で失点をしないように注意しましょう。記述量は300字程度と昨年度よりも減少していますが、指定された字数の中でポイントを外さずに記述する必要があります。解答にあたる段落や文章から必要な部分を拾い出し、表現のつながりに気を付けながらまとめる練習をしましょう。

◆古文
出題内容は以下の通りです。
①内容説明
②現代語訳
③和歌の解釈

2022年度は歌論集からの出題だったこともあり、内容説明・現代語訳ともに和歌に関連する問題となっています。和歌を直訳するだけでは不十分なので、本文から読み取れることや【注】から分かることをもとに、和歌が詠まれた状況を踏まえながら内容の説明をしたり現代語訳をしたりする必要があります。文章の読解において、古文単語や文法だけでなく、和歌に関する知識を十分に蓄えておきましょう。

◆漢文
出題内容は以下の通りです。
①語句の読み
②現代語訳
③内容説明2問、150字
④書き下し

語句の読みは例年3問出題されています。書き下しの問題とともに、確実に得点したいところです。書き下しや現代語訳の問題は昨年度よりも減少し、代わりに内容説明の問題が増えています。150字の内容説明問題は、本文の趣旨を踏まえてまとめるというもので、文章全体の内容を把握した上で記述することが求められます。最終的には長めの文章にも対応できるように問題集や過去問で演習を積み重ねていくことが重要になりますが、まずは漢字の用法や句法を習得し、丁寧に現代語訳をする練習をしていきましょう。

時間配分

文系は、古文・漢文でそれぞれ25分~30分程度、残りは現代文に充てるのが良いでしょう。

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名大国語特講①-現代文

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講師紹介
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名大国語特講②-古典

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