佐鳴予備校の「サナスタ」ってよく聞くけどどんなことをやるの?うちの子でもできるのかしら?実際にサナスタに通っている生徒にレポートしてもらいました。
1回の授業は60分。1つのプログラムを3~20分の短時間で構成する「サーキット・トレーニング方式」を採用しています。色々な教科・内容に次々と取り組むことで、子どもたちは高い集中力を保ったまま学ぶことが出来ます。
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※プログラム名学年は取材当時のものです。
10分間|個別トレーニング
短文の書き取りで国語の力を育む
「Step Up漢字」は語彙・漢字知識の増強と正しい字の書き方を覚えることを目標に、姿勢の指導から行う「国語の力」の総合指導プログラムです。子どもたちは教科書準拠のテキストで書き取り練習を行います。毎回の授業のはじめに漢字チェックを行うため、「やりっぱなし」で終わらせずしっかりと知識を定着させられます。また、単純な漢字練習ではなくオリジナルの短文をお手本にするため、漢字知識の他にも熟語や慣用句の使い方まで身につけることができます。
10分間|集団レッスン
中学受験レベルの熟語・ことわざを習得
「ことばの海原」では映像教材を用いた日本語の熟語・ことわざの紹介を通じ、子どもたちの語彙を育みます。映像に合わせリズムに乗って言葉を声に出すことを繰り返すことで、ふれたことが無い言葉でも自然と吸収することができます。また特に覚えておきたい言葉は、寸劇を交え意味や用法を解説。楽しみながら中学受験レベルの語彙まで身につけることができます。
7分間|集団レッスン
日本語の理解力・記憶力などを向上させる
「リスニングの力」は日本語で行うリスニング問題を通じ、子どもたちの集中力や記憶力などを育てます。ただ単に音声を聴き取るだけではなく、「音声とイラストの内容を一致させる問題」や、「聴き取った音声の内容について記述する問題」など、様々な出題形式で子どもたちの日本語を正確に理解する力を伸ばします。
10分間|個別トレーニング
反転学習で計算力を鍛える
「Step Up計算」では子どもたちの理解度に合わせ自由なペースで計算トレーニングに取り組みます。このプログラムは、ご家庭でポイント解説映像を視聴し、教室では理解度のチェックを行う「反転学習」形式を取り入れています。教科書準拠のテキストを使用し、理解している単元は確認程度で進め、手ごわい単元にはじっくりと取り組むことができます。子どもたちに「算数がわかる!」という体験を積み重ねさせ、楽しみながら学ばせることがねらいです。
20分間|集団レッスン
楽しみながら日本史の知識を習得する
「歴史サナバトル」は歴史上の人物やできごとを用いたカードゲームとすごろくを組み合わせたボードゲームです。歴史知識を学習するためには年号や用語など多くの要素を暗記しなければなりませんが、教科書などを繰り返し読むだけではなかなか覚えられないものです。しかし「歴史サナバトル」では複数人でゲームを楽しみながら自然と日本史に親しむことで、子どもたちが歴史、ひいては社会科への興味を持つきっかけとなります。
3分間|集団レッスン
歌って覚える英語の発音
「えいごのうた」では、簡単な英語の歌をクラス全員で歌います。歌には振り付けがついており、踊りながら歌うことで、楽しんで英語にふれることができます。またお手本の発音を聴きながら、その通りに発音できるように繰り返し歌うことで、英語を正しく発音することができるようになることもねらいです。
とっても楽しそうに夢中でやっているのに、短い時間でいろいろな科目が勉強できてしまうのが良いな、と思って入学させました。男の子って飽きっぽいので、何か一つに集中させるのが本当に難しいですよね。先生方が、一つひとつの「できた!」を褒めて盛り上げて下さるのも、本人の自信につながっています。
あとは、入学前は何か明確な「好き」というものがなかったのですが、サナスタに通い始めて、「プチ閃きの力」のゲーム的要素を含んだ算数のトレーニングや理科の実験が好き!と本人が言うようになりました。家でやってきた漢字や計算のトレーニングも、同時期に入った子たちと競い合って取り組むうちにますます得意になったようです。