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ネットワークカメラ制御システム


教室の客観的指導把握

学習指導の現場である教室は、一人の教師と多数の生徒だけで成り立ち、外部からの干渉のない、特殊な空間です。公教育では、この閉鎖性が教育の質を低下させる一因となっているのではないかという議論が、近年、殊に活発になっています。指導技術が評価される場がないので、意欲のない教師が存在し得てしまう。教師に熱意や力量がなければ教室の雰囲気は荒れますし、学習効果を云々する以前の問題ともなりかねません。

佐鳴予備校では、各教師の授業技術の水準を高く維持するため、客観的評価の様々な手法を模索してきました。生徒の成績向上率を集計する。複数の教師の前で模擬授業を行い、指導法を検討する。教室にビデオカメラを持ち込み、実際の授業を撮影して他の教師に見てもらう。生徒にアンケートを採り、個々の教師の指導について集計する。保護者の皆様にも、教師の生徒指導の状況について、定期的なアンケートにご協力いただいています。これらそれぞれが効果を挙げて佐鳴予備校の教師陣は指導技術を練磨でき、それが生徒や保護者の皆様からの高い評価につながっているものと自負しています。

ただ、これらの手法には欠点もあります。成績向上率は母数となる生徒の最初の成績が考慮されなければ指導効果の実情を表しませんし、それを正確に反映するのは不可能に近いほど複雑な作業です。模擬授業やビデオカメラを持ち込んだ授業は、その教師の日常の授業とは異なるかもしれません。

全教室にネットワークカメラ設置!

校舎の状況を常時把握。
防犯、学習状況の管理。そして指導技術の向上に。

各校舎の教室、自習室、学力トレーニング教室、玄関などには、ネットワークカメラが設置されています。総台数1,000台を超えるカメラの映像は、全国の佐鳴予備校のどのコンピュータからでも自由に見ることができ、また録画も可能です。これにより、たとえば各教室の状況を確認し、生徒の学習への集中を促す効果がありますが、何より、日常の授業の様子を全教師が相互に見られる点の意義が大きいのです。教室は常にオープンであり、客観的な状況把握が可能です。

玄関など、安全管理上重要な位置に設置されているカメラには、常時録画の設定が行われており、防犯用カメラとして機能しています。何かと治安の悪化が問題になっている昨今、お子様を預かる立場にある塾には必要不可欠な設備であると考えます。