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ホーム > 佐鳴予備校について > 佐鳴予備校のこだわり > 入塾テスト廃止にあたって

入塾テスト廃止にあたって


さなるのイメージ

「さなるは『できる子』だけが通う塾だ」
「だからあれだけの合格実績を出すことができるんだ」
「ということは、やっぱりウチの子にはレベルが高い」などとお考えの皆さん。
たしかにさなるには成績優秀な生徒が大勢通い、そして卒業生の大半が有名進学校に合格しています。しかし彼らが全員、はじめから「勉強ができる子」だったわけではありません。入塾テストでは合格ラインすれすれだった生徒が、結果的に超難関校に合格することは決して珍しくはないのです。「勉強ができる子」ではなく、自分の夢や目標に向かって「努力ができる子」、そして「継続できる子」。私たちがこれまで育ててきたのも、これから育てていきたいと願っているのも、そうした子どもたちです。
「いま何ができるか」ではなく「明日何ができるようになるか」を一番の楽しみとして、一人ひとりの子どもたちと向き合い指導していきたい。その自信と実績が私たちにはあります。だから、「いまの学力」で選抜する必要はないのです。

「出会い」は人生を変える

中学3年の夏は、まさに高校受験に向けての天王山。“入塾テスト”を受けずに受講できる中3夏期講座には、さなる在校生以外にも大勢の子どもたちが参加します。そこで授業を受け、勉強の楽しさを知り、仲間たちと切磋琢磨し、大きく成長していきます。しかし「あと1〜2年早く、この『出会い』があったなら」と、無念の思いに駆られることも決して少なくありません。
「ずっと前から友だちに誘われていたんだけど、“入塾テスト”を受けるのが怖かったから」
「“入塾テスト”に落ちるのが恥ずかしかったから」
「さなるは“入塾テスト”に受かった強者ばかりが通う恐ろしい所だと思っていたから」…その気持ちはわかります。
でも、“入塾テスト”というたった1枚の紙切れが、かけがえのない「出会い」のチャンスを奪っていたのだとしたら。その生徒の新しい人生のスタートにとっての妨げとなっていたとしたら。
そんな無念の思いを繰り返すのはもうたくさん。一人でも多くの、無限の可能性をもった子どもたちとの出会いを願って、私たちは「入塾テスト廃止」に踏み切りました。

まだ見ぬ明日に向かって

ただし、授業の進度やレベル、教材の難易度に関しては、一切妥協や変更はいたしません。私たちの目標はあくまでも、塾生全員の第一志望校合格であり、そのレベルまで学力を伸ばすことです。私たちにはこれまで、さまざまな学力と個性をもった26万人もの生徒を指導し、志望校に合格させてきた伝統があります。夢に向かって逞しく進む子どもたちの姿を見ることが私たちの喜びであり、また、そういう子どもたちを支え導くことこそ、私たちに課せられた使命であると自負しています。すべての教師が熱い想いを胸に、これからも子どもたちの未来のために全力で指導し続けていきます。

佐鳴予備校 教師一同