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先進のICT


先進のICT

指導する側の熱意があってこそ Commitment to ICT
佐鳴予備校では、公教育や民間のさまざまな教育機関に先んじて多様なICTの設備を整えました。しかしそれは、利便性や効率の面で大きな魅力があったからであり、けっして教育そのものを電子機器に頼ろうとしたわけではありません。まずは、優れた指導技能を持ち、子どもたちの心に学習への意欲を湧き上がらせ、大きな夢を抱かせることができる教師の存在。そして、それに呼応して向上心に満ち、夢の実現に向かって邁進しようと努力する子どもたち。教育におけるICTは、あくまでその歩みを助けるものだと認識しています。

日本は先進国でありながら、ICT教育は世界に後れをとっていると言われています。公教育の現場では、2019年から始まった文部科学省による「GIGAスクール構想」により、全国の小学校・中学校における児童生徒1人1台端末の実現や、高速大容量の通信ネットワーク環境を整備する取り組みを行ってきました。2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的大流行に伴い、その動きは加速したものの、依然として学校教育におけるICT環境の整備と活用は進まない状況にあります。

その原因の一つとして、公教育の現場にICTを使いこなして指導できる人材が不足していることがあります。デジタルデバイスを導入することにより、授業での学習効率が向上したり、子どもたちの主体的な学びが促されたり、効果的に反復学習ができたりなど、多くのメリットが得られます。生徒や教師がそうした利点を理解すれば、ICTはとても有効なツールですが、実際にはそれらを使いこなせない、カリキュラムや評価方法が明確でないなどの理由から、実用化が進んでいないようです。子どもたちを指導する教師自身が、ICT教育の可能性を信じて積極的に活用する。それが学びの場を進化させる第一歩だと言えるでしょう。

こうした状況の中、佐鳴予備校は20年以上も前から電子黒板を使った映像体感型授業「See-be」を、10年前から「さなる式タブレット」を導入し、授業や家庭学習において本格的に活用してきました。システムの開発や改良には、すべて佐鳴予備校のベテラン教師陣が携わり、「指導する内容をいかにうまく生徒に理解させるか」「生徒の学力向上のために何が必要か」「どうすれば使いやすいものになるか」などに主軸を置き、徹底的に研究と試行錯誤を重ね、最高の学習支援ツールとしてアップデートを重ねています。

ICTの教育への活用において大切なのは、子どもたちの学力向上を第一に考える教師たちの情熱。子どもたちの未来を真剣に考え、彼らと常に心を交わしている教師たちがいてこそ生きるものと、私たちは考えます。