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前期試験 科目別対策|国語・小論文


前期試験の出題傾向

◆教育・地域創造学環(2022年入試まで)・グローバル共創(2023年入試から)
【試験時間】80分 ※教育学部は小論文の時間が40分追加されます
【出題範囲】現代文・古文・漢文
【配点】現代文 60%、古文 20%、漢文 20%
【難易度】標準~やや難
【特徴】現代文の配点比率が高く、すべての問題が記述解答形式/古文・漢文は標準的だが具体的記載が必要
◆人文社会科(社会・言語文化)
【試験時間】国語:80分 小論文:60分
【出題範囲】国語:現代文・古文・漢文 小論文:課題文章等
【配点】国語:現代文 60%、古文 20%、漢文 20%
【難易度】やや難
【特徴】現代文の配点比率が高く、すべての問題が記述解答形式/古文・漢文は標準的だが具体的記載が必要/別の時間帯を設けて行う小論文は、具体的な意見論述力が求められる
◆人文社会科(法・経済)
【試験時間】100分(50分×2問)
【出題範囲】現代文
【配点】他学科共通問題 60%、独自問題 40%
【難易度】やや難
【特徴】読解問題1問と、小論文形式の問題が1問/小論文形式の問題は短い時間で意見を的確にまとめることがポイント
◆情報(情報社会)
【試験時間】120分
【出題範囲】小論文
【難易度】やや難
【特徴】グラフなどの資料を読み取って意見をまとめ論述をする

前期試験 国語問題の出典とテーマおよび出題内容

◆教育学部・人文社会科学部(社会・言語文化)・地域創造学環・グローバル共創
年度 番号 出典 出題内容 テーマ
2024 「知らないということ」納富信留 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 哲学
「大和物語」 語意、文法、敬語、口語訳、内容説明 歌物語
「呂氏春秋」呂不韋 書き下し文、内容説明、口語訳 思想
2023 「愛国の起源―パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか」将基面貴巳 書き取り、内容説明 哲学
「曽我物語」 口語訳、人物指摘、語意、内容説明 伝記
「帰田録」欧陽修
「雪濤諧史」
口語訳、書き下し文、内容説明 説話
2022 「ディズニーと動物」清水知子 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 自然
「十訓抄」鴨長明 文法、口語訳、内容説明、空所補充 説話
「菅家文草」管原道真 書き下し文、口語訳、内容説明 論文
2021 「センザンコウの警告」石井美保 書き取り、箇所指摘、内容説明、意見論述 社会
「方丈記」鴨長明 語意、口語訳、文学史 随筆
「賞牡丹」劉禹錫 口語訳、書き下し文、内容説明 漢詩
2020 「贈り物と負債――経済・政治・宗教の交わるところ」松村圭一郎 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 社会
「伊勢物語」 語意、口語訳、和歌解釈、空所補充(和歌) 歌物語
「宋名臣言行録」朱熹 書き下し文、口語訳、内容説明 伝記
◆人文社会科学部(法)
年度 番号 出典 出題内容 テーマ
2024 「知らないということ」納富信留 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 哲学
「旧植民地の美術品、欧州で返還論」日本経済新聞 意見論述 社会
2023 「愛国の起源―パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか」将基面貴巳 書き取り、内容説明 哲学
「法と国家」H.ケルゼン 著・鵜飼 信成 訳 内容説明 社会
2022 「ディズニーと動物」清水知子 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 自然
「民主主義という不思議な仕組み」佐々木毅 内容説明 社会
2021 「センザンコウの警告」石井美保 書き取り、箇所指摘、内容説明、意見論述 社会
「危険社会」ウルリヒ・ベック 意見論述 社会
2020 「贈り物と負債――経済・政治・宗教の交わるところ」松村圭一郎 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 社会
「伊勢物語」 語意、口語訳、和歌解釈、空所補充(和歌) 歌物語
「宋名臣言行録」朱熹 書き下し文、口語訳、内容説明 伝記
◆人文社会科学部(経済)
年度 番号 出典 出題内容 テーマ
2024 「知らないということ」納富信留 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 哲学
「第三の支柱」ラグラム・ラジャン 内容説明 経済
2023 「愛国の起源―パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか」将基面貴巳 書き取り、内容説明 哲学
「人新世の「資本論」」斎藤幸平 内容説明 社会
2022 「ディズニーと動物」清水知子 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 自然
「新クリエイティブ資本論」リチャード・フロリダ 内容説明 経済
2021 「センザンコウの警告」石井美保 書き取り、箇所指摘、内容説明、意見論述 社会
「経済成長主義への訣別」佐伯啓思 内容説明 経済
2020 「贈り物と負債――経済・政治・宗教の交わるところ」松村圭一郎 書き取り、内容説明、箇所指摘、意見論述 社会
「良き社会のための経済学」ジャン・ティロール、村井章子 内容説明 経済

前期試験 小論文問題の出典とテーマおよび出題内容

◆人文社会科学部
年度 学科 出典および出題内容
2024 社会学科 キーワード論述
社会学科で学ぶことに関して「格差、環境、共感」から1つを選ぶ
言語文化学科 本文内容の反論
出典: 「ウォークス 歩くことの精神史」レベッカ・ソルニット
2023 社会学科 キーワード論述
社会学科で学ぶことに関して「幸福、移民、伝統」から1つを選ぶ
言語文化学科 本文内容の意見論述
出典: 「私の日本語雑記」中井 久夫
2022 社会学科 キーワード論述
社会学科で学ぶことに関して「他者理解、不平等、フィールドワーク」から1つを選ぶ
言語文化学科 本文内容の意見論述
出典:「折々のことば」鷲田清一『朝日新聞』2021年7月13日朝刊
2021 社会学科 キーワード論述
社会学科で学ぶことに関して「国際、マイノリティ、地域社会」から1つを選ぶ
言語文化学科 本文内容の意見論述
出典:「バンクシー,黒人差別を批判 新作は「燃える星条旗」」『時事ドットコムニュース』2020年6月7日7時50分
※2021年度より出題
◆教育学部
年度 出典および出題内容
2024 資料の意見論述
出典:日本経済新聞 電子版「生成AIの活用、チャットGPTの規約」
2023 グラフ・資料の意見論述
出典:内閣府「令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」2022
2022 グラフ・資料の意見論述
出典:①文科省統計情報「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」平成30年度
②ヤマモト ルシア エミコ「外国につながる子どもの理解と支援」(「インクルーシブ教育時代の教員を目指すための特別支援教育入門」』萌文書林)
2021 グラフ・資料の意見論述
出典:環境省『小中学生版「環境にやさしいライフスタイル実態調査」』平成16年3月
※2021年度より出題
◆情報学部(情報社会)
年度 番号 出典および出題内容 テーマ
2024 データ読み取り問題(内容説明、意見論述)
出典:内閣府「防災に関する世論調査」
データ
本文内容の内容説明、意見論述
出典:『「覚える」と「わかる」知の仕組みとその可能性』信原幸弘
社会
2023 データ読み取り問題(内容説明、意見論述)
出典:国土地理院「地理空間情報の活用推進」、地理空間情報活用推進会議、内閣官房「地理空間情報活用基本計画」、国勢調査、国土地理院「地理院地図」、国土交通省「国土数値情報」、中日新聞しずおかWeb「集落の命綱、架かる期待 原田橋崩落あす4年」(2019年1月30日)
データ
本文内容の内容説明、意見論述
出典:「ロボットと人間 人とは何か」石黒 浩
社会
2022 データ読み取り問題(内容説明、意見論述)
出典:国土交通省「観光白書」(2017年度)熱海市観光建設部観光経済課「令和2年版 熱海市の観光」、熱海市観光建設部観光経済課「平成21年版 熱海市の観光」熱海市「熱海市観光客動線調査」(2009・10・11・19年)、熱海市「熱海市観光動線実態調査」(2016年)、熱海市観光建設部観光経済「観光戦略会議資料」、Googleトレンド、株式会社JTB総合研究所「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査」
データ
本文内容の内容説明、意見論述
出典:「何のための「教養」か」桑子敏雄
社会
2021 データ読み取り問題(内容説明、意見論述)
出典:浜松市「住民基本台帳による人口と世帯数」、総務省「国勢調査」、総務省「住民基本台帳人口移動報告」、浜松市「令和元年 浜松市の人口/第6表 前住地・転出先別転入・転出者数」、浜松国際交流協会「浜松市の外国人登録者数」、浜松市『浜松市における日本人市民及び外国人市民の意識実態調査報告書』
データ
本文内容の内容説明、意見論述
出典:「AIの時代と法」小塚荘一郎
データ
2020 データ読み取り問題(内容説明、意見論述)
出典:日本音楽著作権協会、日本レコード協会、ぴあの各種データ
データ
本文内容の内容説明、意見論述
出典:「流言のメディア史」佐藤卓巳
社会
【出題範囲】
学部学科により異なります。
自分が出願する予定の学部学科の出題範囲は正確に把握しておきましょう。

【形式】
ほぼ全て論述形式(字数制限あり)で答える問題構成。
課題文章の構成内容と論理を正しく理解し、設問で問われている内容を素早くまとめる力が要求されます。

【試験時間】
学部学科ごとに試験時間が異なります。
80分~120分で問題を解くだけでなく、大学入学共通テストとは異なり、記述・論述問題中心であるため、時間配分には相当注意する必要があります。

【共通問題の現代文について】
近年の静岡大学の国語は、大問1の現代文が共通問題として利用されます。
・共通問題の現代文の設問の構成は2016年度より4年間、以下の出題形式です。
 ①字数制限での内容説明問題
 ②設問に対して本文中の語句を用いて説明する問題
 ③15~20字程度の抜き出し問題
 ④150字以内の要約と意見論述
・共通問題で扱われる現代文の課題文章は、社会問題に焦点を当てた文章が採用されやすい傾向です。

【学科別の問題について】
・古文・漢文を課す学科の設問構成は、古文では形式の変化はあるものの、現代語訳と内容説明中心です。
・古文では文学史の問題が出題される年もあります。
・漢文は書き下し文・現代語訳・内容説明と固定されています。
・単なる訳を書くのではなく、指示語の内容を明らかにして答えさせる問題など、一捻り加えた解答が求められます。
漢詩が2年連続で出題された時期もありました。

【人文社会科学部経済学科・法学科と情報学部情報社会学科】
・課題文を読んで論述する問題が、古文・漢文の代わりに出題されます。
・経済学科と法学科は400~500字の内容説明、情報社会学科は2020年度から小論文の形式に変更し、複数資料から読みとったことをまとめる要旨が600字、100~250字の内容説明と300~500字の意見論述問題が出題されます。
・情報社会学科の複数資料から読み取るデータの出典は、静岡県内の市町村に関するデータで3年連続出題されています。今後も、この傾向は続くでしょう。
・課題文を読んだ上で、論点の軸となるポイントを考えて制限字数で記述することがポイントの問題です。

【人文社会科学部社会学科・言語文化学科】
・3年連続で、社会学科では3つのキーワードから1つを選択し、大学入学後に学びたいことについて意見論述をする形式で出題されました。今後も、この傾向が主体でしょう。
・課題の自由性が高い分、それをどう受け取って具体的にしていくかが鍵になります。
・言語文化学科での出題は、課題文を踏まえたうえでの意見論述形式で出題されました。
・出題元となる新聞記事は、年度の上半期のニューストピックから選ばれる傾向があります。5~7月の記事は要チェックです。
・社会的関心を高く持ち、自分の意見を引き出せるようにしておく練習が必須です。

【教育学部】
・過去の出題には教育学部のアドミッションポリシーに基づく作問が多く、直近の入試では生成AIの活用について、教育現場での利用も含めて論じる問題が出されました。教育問題や教育活動への関心が高いことが挑戦の大前提です。
・資料として与えられたグラフやコメントをもとに、着目点を見つけることがポイントです。
・将来教職を目指す受験生が、どのような教育を理想としているかも図る出題です。自分の身の回りだけでなく、全国の教育関連のニュースにもアンテナを張っておきたいです。

対策と学習法

◆国語について
古文・漢文は基本事項を中心に学習し、現代文は本番に即した演習をたくさん積みましょう。

◆小論文について
文章全体の内容説明や意見論述に向けて、知識を蓄えましょう。
 資料となるグラフやデータの特徴に注目し、意見をまとめる練習をしましょう。
①論述問題の対策と学習法
静大国語のキーポイントは、論述力です。課題文の文章や設問の内容などの難易度は標準的ですが、論述問題であることと制限時間を考慮すると標準よりもやや難しめといえます。
大きく分けて、内容説明型と意見論述型の2種類が出題されています。

内容説明型(課題文章中の傍線部に関しての問いに答える問題)

・現代文問題集、過去問題演習で、記述問題に慣れる練習を積極的に行いましょう。模範解答と自身の解答を照らし合わせて、どの解答要素が抜けてしまっているのかを確認し、模範解答に近い答案を自分でも作れるようにしていくことが大切です。

・復習を行う際には、課題文章内の因果関係の流れを確認することや対立構造といった要素に着目しながら、それぞれの立場での情報整理を実施すると、話の内容を掴みやすくなっていきます。

・古文・漢文では口語訳や書き下し文の問題のほか、内容説明を行う問題もあります。要点を押さえた解答を作成するために、文章全体の流れを正確に理解する読解力と知識を蓄えておきたいです。使用している単語帳や文法問題集などを今一度確認して、知識の抜けがないように努めていけば、精度の高い読解ができ、得点のとれる記述解答が可能になります。

意見論述型(課題文章に対しての自身の意見を論述する問題)

・「社会問題」に対して日頃から考えることが大切です。新聞やニュースなど、世の中の動きを追っておくことも有効です。追いかけるニュースとしては、受験年の5~7月の新聞記事やニュースを参考にするとよいでしょう。新聞記事やネットニュースなど、出典媒体は様々です。より広く、情報収集しましょう。

・経済学科では経済に関して、情報社会学科では情報や文化に関しての論述を求められます。大学入学後のことを見据え、専門的知識も収集しておきたいです。

・情報学科のデータ読み取り問題の出典元は、静岡県内の市町村のデータが多く利用されています。静岡県内において、東部・伊豆は観光業、中部地域は水産・農業、西部地域は工業と、各産業の強みを持つ市町村があります。これらの点を踏まえて、静岡県内の市町村に目を向けておくと、論述しやすいでしょう。

・解説の読み込みはもちろん、問題演習してきた問題のテーマなどを復習し、知識を蓄えておくことが、論述の差を分けていきます。余裕がある人は、受験学科で将来学ぶテーマに関連する著書なども読み込んでおくと良いです。(テーマは上述を参照して下さい。)

・教育学部の論述では、教育現場での実情を踏まえた資料が提示され、それらをもとに意見論述する形式が頻繁に出題されています。少子化の影響、減少傾向が続く教員採用試験志願者数、部活動に対しての動き(外部クラブチームに指導を任せるなど)、現高1世代以降の新課程指導要綱に関すること(情報の必修化や科目再編など)など、教育にまつわるデータは頭に入れておきましょう。小論文の題材にならずとも、面接での受け答えや志願理由の構築に活用できます。
②知識問題の対策と学習法
・国語の知識問題は、「漢字」「文学史」などの問題です。出題数は少ないものの、得点源として正解しておきましょう。

・文脈に適した漢字の書き取りなど、学校の授業などで課せられる漢字練習を怠らないようにしておきましょう。出題レベルは大学入学共通テストでも問われるような、標準的なものから「読めるけど書けない」といった受験生にとって馴染みの薄いものまで様々です。赤本での演習だけでなく、大学入学共通テストの過去問題の漢字を、問い・選択肢すべて記述できるようにしましょう

・文学史は、標準的な問いです。国語便覧などの資料集を用いて、著名な作家・作品のジャンルなどを頭に入れて文章読解に臨むなど、学習に励む際に都度知識を深めていくと良いです。文学史は2021年度・2019年度で出題されています。今後も出題される可能性はあります。静岡大学に向けて併願で受験する私立大学では、国語の問題で文学史を問う大学も少なくないので、知識が身についているのか、演習を行う中で確認していくのが良いでしょう。
答案添削
静大の二次試験、
記述対策に最適!
二次試験における記述問題は、練習方法や練習量で共通テスト以上に大きな差を生みます。答案添削はその名の通り、みなさんの作成した答案を添削指導します。ただ単に解答の正誤を示すのではなく、一人ひとりの弱点やクセを指摘していきます。記述練習によって、粘り強い思考力、採点者に伝わる、失点しない答案作成力を培うことができます。

③制限時間の対策と学習法
・入試が近づいてきた直近では、まず制限時間通りに演習をしてみましょう。各学部・学科、時間内に課題文を読解し、記述解答を考える時間も含めると、テキパキ読解する力が必要だということに気が付けます。

・読解スピードを鍛える練習では、設問で問われていることを素早く見つける力を鍛えることが重要です。そのために、課題文の論理構造を正確に理解する練習をしましょう。実際に解答を行うときはもちろん、復習では、じっくり文章中の筆者の論理を追いかけて、頭の中で述べられたことを咀嚼し再構成していく練習を行いましょう。文章の要約練習などが、字数制限対策としても有効です。

・古文・漢文が主題される場合には、それらを先に解答して現代文読解に時間を残す戦術も有効です。現代文問題と比較すると、字数・設問数の負担は少ないため、リズムよく問題解答に移っていくことができるかもしれません。文法・句法などの基礎知識を今一度確認し、得点源としていきましょう。

おすすめ講座

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講師 竹内 幸哉(たけうち ゆきや)先生
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講師紹介
大手予備校で長年教鞭をとる。"わだじゅん"の通称で人気を博す!『二刀流古文単語634』(旺文社)、『まる覚え 古文文法ノート』(KADOKAWA/中経出版)など、多数の著書がある。わかりやすく丁寧な指導とツボを心得た難関大指導には定評あり!

<受講生の声>
「上手にできなかった古文の口語訳に自信を持てるようになった」
「授業で扱った内容と似たような問題が実際の入試でも出てきた」


古文の基本となる単語・文法の確認は勿論、演習時における様々な出題パターンへの対応方法を伝授する授業のため、身につけたことをそのまま実践に活かすことができ即効性も高いです。また、添削講座を用いてアウトプットの確認を行うと、より自信を持って問題演習に臨むことができるでしょう。
高校漢文

飯塚 敏夫 先生

講師 飯塚 敏夫(いいづか としお)先生
講座レベル 1・2・3
受講回数 50回
対象 高1・高2レベル
基礎の基礎からマスターするスタンダードレベルの漢文講座!
難しいと思われがちな漢文ですが、コツさえつかめば決して難しくはありません。漢文読解に必要な公式の学習と、実際の入試演習を通して、わかりやすく講義を進めます。漢文のイロハからスタートしますので、初めて漢文に触れる高1生から、漢文の苦手な受験生まで、幅広く対応できるようになっています。

講師紹介
早稲田大学文学部卒。中国留学後、中国の大学で日本古典文学を教える。緻密な授業と教材は、多くの受験生に絶大な支持を得ている。『飯塚漢文講義の実況中継』(語学春秋社)『ぶっつけセンター漢文』(文英堂)など著書も多い。

<受講生の声>
「忘れかけていた漢文の句法を総復習できた」
「この1冊で、共通テスト対策から2次の記述の取り組み方までカバーできてありがたい」


このような声が受講生たちから挙がっています。
漢文読解に重要な句法の役割を確認する基礎の確認だけでなく、授業後に行う復習問題では扱ったテーマに沿った読解問題を用意してあり、知識のインプットとアウトプットを同時に行うことで固い知識とすることができます。巻末付録には知っておきたい漢文語彙を収録してあります。また、近年出題されている漢詩へのアプローチ授業もあるので、有効活用したいところです。
ハイレベル小論文

大野 茂 先生

講師 大野 茂(おおの しげる)先生
講座レベル 4・5・6
受講回数 43回
対象 受験で小論文を必要とする生徒
小論文の鍵は構造にあり!説得力のある文章作成法を伝授!
本講座では、あらゆる学部の入試問題に対応できるよう、様々なテーマを扱いながら、ワンランク上の答案作成力を磨きます。また、実際の答案例をもとに、論旨展開や言葉の使い方をその場で添削。小論文作成時のポイントを明示していきます。小論文が合否を左右する受験生に特におすすめの講座です。

講師紹介
3つの大学で教育学、医学、獣医学を学ぶ。東京大学大学院修了。大手予備校で教鞭をとりながら、『新医系小論文・面接ハンドブックQ&A』(開拓社)をはじめとする多数の問題集を執筆。多くの受験生の支持を受けている。

<受講生の声>
「小論文は難しいと思っていたけれど、コツを掴むことができた」
「授業で扱ったテーマが実際の入試でも出てきて、自信を持って解答できた」


このような声が受講生たちから挙がっています。ハイレベル小論文の授業では、小論文の基本的構造についての講義のほか、「社会論」「文化論」のように、静岡大学でも出題されやすいテーマについても取り上げています。背景知識を得た上で、より骨組みがしっかりした意見論述をするためにも、是非とも受講しておきたい授業です。添削講座を利用して実際に自分で答案を作り、客観的視点からアドバイスをもらうと、上達スピードも早まります。
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